『意識高い系』と『意識を高く持つ』の違いとは?
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意識を高く持つというのは、より良い人生を送る為に不可欠な要素です。
それはビジネスだけでなく、ビジネス、学問、美容、健康…etc
それこそ生活における様々な分野で意識を高く持つのは大切です。
ですが最近、『意識を高く持つ』という概念を勘違いして暴走してしまっている『意識高い系』な人達が増殖しています。
もしかしたら、あなたも知らず知らずのうちに意識高い系と思われているかもしれません。
ですので、ココで一度、何が『意識高い系』と呼ばれ、『意識を高く持つ』事なのかをしっかりと区別しておきましょう。
『意識高い系』の『意識を高く持つ』の違い
その① 自己アピール
意識高い系の人は努力している事を自分からアピールしてしまいます。
「ステップアップする為に啓発本読んでるんだ」
「今健康の為にジムに通ってるんだよね」
「毎朝スムージー飲んでるの」
そもそも日本人は隠れて努力する事を美徳とします。
それをわざわざ聞いてもいない話を聞かされては誰でもウンザリしてしまいますよね。努力はして当たり前であり、結果を出すためのただの過程であって、人にアピールするようなものではないのです。
ただ、人には『承認欲求』というものがあります。
これは食欲や睡眠・性欲などと同じように、人間が持つ根本的な基本欲求であり、「認められたい」「褒められたい」という気持ちです。
ですから、他人へのアピール衝動は自然の衝動でしょうがないのですが、それでは何も解決しません。
この欲求を上手くコントロールし、他人からの好印象を勝ち取りましょう。
その② 行動
『意識高い系』の特徴として、やたらとそのジャンルの専門用語に詳しいです。
「自分はこれだけの知識がある」
「これだけこのジャンルに関して詳しいんだ」
言わば、という上に立ちたいアピールなのですが、知っているのは上辺だけで、殆どが仕事に使えなかったり、役に立たない情報ばかりです。
もちろん、上辺だけですから行動も伴っていません。
本当に『意識が高い人』は思い立ったらすぐ行動に移します。
■もっとお金が欲しい⇒副収入を稼ぐ方法を探す
■国家公務員に転職したい⇒資格を取る為に勉強
■最近太ってきたな⇒明日から毎朝ジョギング
■最近体調が良くないな⇒思い切ってすぐ禁煙
しかし、『意識高い系』の人は周りに「こうなりたい!」という宣言だけをし、情報収集をだけして終わってしまう傾向にあります。あまりにも信頼性にかけますね。
まとめ
弱い犬ほどよく吠えるというように、力の無い奴ほど無理に大きく見せたがるものなんです。
■大きい事だけ言って何もしない
■周りに自己主張だけする
■人脈の広さだけアピールする
これでは、「じゃあ、あなたの魅力ってなんなの?」って事になってしまいます。
確かに、人脈を広げるのは大事です。情報収集もネット社会では欠かせません。
しかし、何よりも大切なのは、まず自分が相手にとって信頼足り得る人物になる事ではないでしょうか?
ぜひ、今一度ご自分を客観視してみて、自己主張が過ぎていないかを確認してみてください。