2014/01/31

うわっ…仕事嫌すぎ!という時にやる気スイッチをオンにする5つのルール

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今日の記事は「仕事は特に嫌いじゃないんだけど…どうしようもなくモチベーションが低下する時のあの落差って何なの?」と悩んでいる人向けです。

なので「仕事が好きで好きで仕方ない!」って人はスルーした方がいいです。「別に好きじゃないけど仕事だからね、一日も手を抜かずしっかりやってるよ」って人もスルーして大丈夫です。「うわっ…今日の仕事、嫌すぎ…?」としばしば思う事があるにせよ、求めているのは“合理的な解決方法”という人もスルーして下さい。

と言うより合理的な解決方法は、

◆ 転職
◆ 退職

しかないような気がしますが…それはさておいて、

僕は別に仕事が嫌いではありません。

まずそれを言っておかなければ、あらぬ誤解を招きかねない気がしました。

実際やりがいがありますし、日々頑張らせて頂いております。サラリーマンだった時はいっつもきつかったですけど(精神的にも肉体的にも)、今は自分にとって意義の感じられる事だけを選んでやれますからね。もちろん自由だからこそ負うべき責任は大きいしシビアな事もたくさんありますが、それを差し引いても今の方がとても楽しいです。きっと肌に合っているのでしょう。

ただ、それとこれとは別問題でやりがいを感じられない訳でもない、仕事が嫌いな訳でもない、でも「何か気分が乗らないなぁ~」って時が誰にでもあると思うのです。「たまには仕事をサボってどっか遊びに行っちゃおうかな?」とか思った事…誰でもありますよね?

これが凄く厄介で、しかも深刻化してしまうとなかなかニュートラルな精神状態に戻って来れません。そこで、今日はそんな時に役立つ「かもしれない」話をしてみようと思います。

そもそも、やる気スイッチとは何なのか?

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こんな記事がありました。(やる気スイッチを押そう!「やる気を持続させる」3つの心得
とても興味深いですね。特に気になるのは、

ゲームに見る「やる気を維持させる工夫」
出典ゲーミフィケーション: 神馬豪, 石田宏実, 木下裕司: 本
●即時フィードバック
自分の行動に対して何らかの反応がすぐに返ってくる快感。反応までの間隔が短いほど良い。
●レベルアップ
レベルが上がるにつれて出来ることが増えていく喜び。
また、自分のレベルやステータスを確認することで満足感を得られる。
●不足感
何が足りないのかを可視的に確認することで、足りないものを埋めたいと感じる欲求。残りが少ないほど人は執着する。
●スコアとランキング
得点や順位を表示して、さらに得点を伸ばしたい、順位をあげたいという欲求を刺激する。
●競争
人と競争して勝つことの快感。
●協力
人と協力して、共に目標を達成したい、成長したいという欲求。

引用元: やる気スイッチを押そう!「やる気を持続させる」3つの心得 - NAVER まとめ.

こちらです。

これだけを見るとコンテンツ・マーケティングとはあながち相性は悪くなさそうですが、それでもどうしようもなく理屈抜きにサボりたくなってしまうあなたへ…

僕の場合のやる気喚起法

僕は基本的に人と会う仕事で「嫌だなー」と思う事はほとんどありません。多くの場合書類を作ったり、事務的な作業をしたりといったデスクワークをする時に発病します。なのでそういう時の対処法です。日々、ブログを更新している人などにはある程度参考にして頂けるのではないかと思います。

1・「明日やろう」と思った瞬間⇒「デスクに向かう」

これが出来れば苦労はしないと言われそうですが、実はかなり効果的です。コツは「仕事をする」という気持ちではなく「デスクに向かう」という気持ちで体を動かす。これだけで結構違いますよ。試してみて下さい。

2・「○時になったらやろう」と思った瞬間⇒「やっぱりデスクに向かう」

「5分後やろう」が「やっぱり10分後」になり、10分経ったら「30分後やろう」になり…気をつけて下さい。これは最終的にやらないパターンの入り口と考えて間違いありません。
今やりたくない事が5分後にやりたくなっている訳はないのです。そんな都合の良い変化が起こる理由がありません。従って1の明日やろうと同じ要領ですぐ着席するのが最良の選択です。つまり「着席=やる気スイッチを押す」と考えて下さい。

3・PCを立ち上げたらとにかく仕事に着手する

間違ってもYoutubeを開いたりしてはいけません。「これ観てから仕事しよう」と思っても上の「後でやろう」と同じように、やる気スイッチをONにするどころか、結局何の作業もしないままPCの電源をOFFにする鉄板の流れになります。
しかも恐ろしいほど時間が過ぎてしまうケースが多く、納期がきつめの案件を抱えた状態でこの流れに乗ってしまうと取り返しのつかない事になります。危険です。

4・書いたものは1ページの終わりまで絶対消さない

やる気スイッチがOFFの時はまず「はかどらない」という問題と向き合う必要があります。そういう時に「Delete⇒書く⇒Delete⇒書く⇒Delete…」と繰り返すのは精神衛生上非常に好ましくありません。

なので絶対に書いた文章は消さないで下さい(誤字脱字の修正はOKです)。まともな文章で句点を打ったら必ず残しておく。ちょっと変な文章だと思っても改行して次に進めます。

これは僕がコピーライターだった時にチームメンバーにも徹底してもらっていたのですが、「消して書いて」を繰り返してしまいスピードが遅い人って“執筆”と“編集”を同時にやってしまっているんですよね。書く事に集中する為には編集を取り除くのが最も効率的なんです。

編集は最後まで書き上げてからすれば良いですし、実はそっちの方がイージーミスが劇的に減るので良い事尽くめです。

5・時間縛りを付ける

例えば「15分でここまで進める」と決めます。そして15分後に目的の所まで進まなかったとしても、作業をスキップして次の仕事にうつります。出来れば自分の限界ギリギリの時間設定をしておくと○です。そうすると、穴だらけになってしまう場合がありますが、それこそが狙いです。必ず中途半端な状態にイライラしてきます。

「せっかくここまでやったんだから最後まで…」そういう意識が働くんです。で、最後まで完成させないと気が済まない!ここまで来たら…やる気スイッチを押すしかない!半強制的にそんな気分にさせてくれる方法です。

精神論?

いかがでしたか?「結局、精神論か!」と思われてしまったかも知れません。けれど、それは仕方のない事なんです。なぜなら、「仕事したくない」ってのも精神的に来るものですから、それに対抗し得る真逆の精神的な手段を講じるか、もしくは物理的に仕事をしないという選択をし、そっと目を閉じ諦めるか?そもそもが二つに一つなのです。

実は、これらの方法をご紹介したのには2つの意味があります。1つは本当にこれらのルールを守る事で僕自身が「やる気スイッチ」を押せているから。もう1つはこのブログに「息抜きの場所」を作りたかったからです。

ネット上にはたくさんの有益なサイトがあって、本当に勉強しやすい時代になったと思います。でも真面目一辺倒の記事ばかり読んでいると疲れてしまいますよね?

ですからNojeではあんまり堅苦しくならないように、記事のあちこちで息を抜けるような表現を取り入れたり、時には今回のように記事全体が息抜きになるようなものを配信していきたいと思っていて、その時はSEOやキーワード選定など一切無視しています。

せっかく自分の考えを発信する場な訳ですから、出来るだけ「タメになるけど読むの面倒くさいなー」とは思って欲しくないですし、僕の書いた文章を読んで疲れて欲しくないですからね。

これは僕的に、とても大切な事だと思っています。

僕はコピーライティングを武器に独立して、Web制作会社を立ち上げて、今はコンサルタントとしてクライアントを応援しています。もちろん今でもコピーを書く事もあれば、サイトを制作する事もあるので、全ての経験が無駄にならず活きていますが、コンサルタントという肩書きを掲げてから、本当に仕事に対する向き合い方が大きく変わりました。

どこに一番変化があったかと言うと、予想していたよりカッチリしていなくていいんだなという気持ちの面です。何というかコンサルタントってこう、「ビジネスパーソン!」みたいなイメージがありましたが、そうじゃなくてもいいんだと。

もちろんコンサルタントである以上、結果至上主義でなくてはなりません。でも結果を突き詰めて、実際に結果を出して、クライアントに良い印象を持ってもらう為に、固くて退屈な人間になる必要はないという事が分かってきました。「人としてスキがあっても仕事においてスキがない」、これが個人的には理想のコンサルタント像です。

まとめ

今日、お伝えしたやる気スイッチをオンにするルールは以下の5つです。

1・「明日やろう」と思った瞬間⇒「デスクに向かう」
2・「○時になったらやろう」と思った瞬間⇒「デスクに向かう」
3・PCを立ち上げたらとにかく仕事に着手する
4・書いたものは1ページの終わりまで絶対消さない
5・時間縛りを付ける

1~3まではルールもへったくれもないような気がしてきますが、4、5は本当に目に見えた効果が見込めるので是非試してみて下さいね。それでは!

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