『やはりマウスはlogicoolか!それとも…』最新マウス機能&お勧めマウス紹介
スポンサードリンク
実は以前記事にした「ブロガーなら一台は持っておきたい注目のメカニカルキーボード5選!」がなかなか好評で、昨日「このサイトを見てキーボード買いました」というメッセージを頂きました。
キーワード的に全く美味しくない完全自己満足の記事だったというのは内緒ですが、こういうメッセージを貰えると嬉しいですね。そこで「キーボードと来たら次はマウスだろ!」と、全く捻りもなくただ単純に調子に乗ってみようと思います。
※NEWS!※マウス関連の最新記事をアップしました。今年発売された高機能マウスの情報をまとめてあります。こちらも是非どうぞ。
【最新版】2014年!最新メカニカルキーボードのおすすめはコレだ!
目次
マウスと言えばlogicool
価格.comによるとマウスの国内シェアNo1はダントツでlogicoolのようで、50%以上(51.88%)を握っています。マウス界の絶対王者といった貫禄ですね。続いてエレコム(15.59%)、バッファロー(9.11%)、マイクロソフト(7.89%)、サンワサプライ(4.13%)という勢力図になっています。
なぜ別売りのマウスを使うのか?
確かにパソコンを購入するとマウスとキーボードは付いてきますので、別途用意する必要はないように感じるかも知れません。でも毎日パソコンを使う人は自分に合うマウスを持っておいて損はないと思いますよ!
事実、「しっくりくるキーボード」と「しっくりくるマウス」では、後者の方が作業能率やストレス軽減の面での貢献度は高い印象です。逆に全く自分に合わないマウスを使うとストレスが半端じゃない勢いで溜まるんですけどね。
マウスの種類は?
大きく5つに分けられます。
◆ボール式マウス
◆光学式マウス
◆レーザー式マウス
◆ブルートラックマウス
◆トラックボールマウス
一つずつ説明していきましょう。
1・ボール式マウス
絶滅危惧種ですね。現行パソコンにボール式マウスが付属されていたら激怒して良いレベルです。とはいえ未だにボール式マウスやスペアボールが販売されているので根強い愛好家がいるのかも知れません。
短所:こまめに掃除しないとすぐ動かなくなる
ですから人によっては「長所なし」です(笑)ボールがゴミを巻き込んで中の方で詰まると動きがめちゃくちゃ悪くなり、思った所にマウスカーソルを動かせなくなります。いくら安くてもおススメできないタイプです。
2・光学式マウス
ボールの部分が赤のLEDに置き換わり一気に近未来的になりました。今最も一般的なタイプのマウスです。
長所:掃除、メンテナンスの必要がほとんどない
短所:光沢加工されたデスク(特にガラステーブル等)では動作しない
裏側の発光器が移動方向、移動速度などを光学式に読み取るのでメンテナンスは楽ですが、透明なガラス上での動作は絶望的なほど読み取る事が出来ません。マウスパッドが必須です。ただ光学式マウスは比較的安価で買えますし、「ガラステーブルを使っているからボール式マウスにしよう」という位なら、光学式マウスとマウスパッドを買う方を100倍強くおススメします。
光学式マウスのグレードアップ版的な位置づけに新光学式マウス(MRレンズ)がありますが、光学式マウスより読み取り効率が高く、価格も高いのでどちらを選ぶかはご予算と相談の上という感じでしょうか。個人的にはどちらもガラス面での読み取りが厳しいので光学式マウスで良いように思います。
3・レーザー式マウス
光学式マウス、新光学式マウスよりもさらに読み取り効率が高いのがレーザー式マウスです。
読み取りレベルが高く、CGグラフィッカーなど細かい作業をする人も使える短所:相変わらず透明ガラス面では使えない。光らないので地味。
おそらく予想されていると思いますが、前述したマウス達より読み取り効率が高い分、価格も多少高くなっています。あと光らない、これでレーザー式マウスを使わない人を2人知っています(そのうち1人は僕です笑)
4・ブルートラックマウス
読み取り効率としては現状最高峰がブルートラックマウスです。名前の通り青い光が印象的です。
長所:ほぼレーザー式マウスの上位互換。青い光がカッコいい
短所:相変わらずガラス面ではマウスパッド必須
ここまで来ると「ガラス面で使用可能」にならない限り、新たなタイプを開発する意味がない気さえしてきます…ブルートラックマウスと光学式マウスは底部の光の色の違い通り(赤と青)「DVDとブルーレイ」並みの違いがあると言いますが、僕はDVDとブルーレイの画質の違いにイマイチピンと来ない人間なので(笑)マウスも光学式とブルートラックの読み取り効率に大きな違いを感じないのが正直な所です(でもブルートラックマウスを使っています)。
5・トラックボールマウス
マウス界を代表する変わり種と言えばこいつです。ボール式マウスと違い、ボールが上側についていて、ボールを指で転がす事によって操作するタイプです。確かにこれであればガラス面だろうと極端な話、空中だろうと操作可能です。
どこでも使用可能(もちろんガラス面でも)短所:慣れないと非常に使いにくい
従来のマウスとは全然操作の仕方が違うので、慣れるまではめちゃくちゃ使いづらいです。慣れると凄く楽だという話ですが果たして本当なのか…?あとはボール式に変わりないのでデスク上を転がすよりは遥かにマシですが、やはり少なからずゴミは溜まりますのでメンテナンスは必要です。
さて、まとめますと基本は「読み取り効率=価格」です。どれくらいの価格で抑えたいか?どれくらいの性能を求めているのか?その基準にワイヤードかワイアレスかをプラスして選ぶ形になると思います。
ちなみにFPS用のゲーミングマウスをお探しの場合はワイヤード(有線)を選ぶのが無難らしいです(ゲームマニアの知人談)。どうもマウスによっては遅延が生じる可能性があるとの事。「ほんのわずかな遅れが戦場では命取りになるからね」と真顔で言っておりました。
マウスは読み取り効率が全てなのか?
実際の所、普通の人は読み取り効率ってあんまり意識しないと思います。なので目に見えて分かるマウスの機能の部分も紹介していきますね。
デュアルホイール
通常マウスのホイールって右クリックと左クリックの間に一つですが、デュアルホイールは横移動用のホイールも付いています。設定すれば画像の次送りとかが出来たりもします。
チルトホイール
デュアルホイールと違ってセンターホイール一つですが、このセンターホイールを上下ではなく左右に傾けられる仕様になっているのがチルトホイールです。デュアルホイールより操作がシンプルな分、おススメです。
マルチファンクションキー
マウスにボタンがついていて、それを押すだけでPCの機能を実行できます。キーの数は2~3個だったり12個だったりマウスによって様々ですが、ボタンの数が多くなればそれだけどのボタンにどの機能を割り当てたのか忘れた時ややこしい事になります。
マウスサイズ調節機能
手の大きさに合わせて数段階にマウスの大きさを変えられる機能です。CGグラフィックとかマウスで操作するゲーム(FPSとか)をやる人には有難い機能かも知れません。
ハードウェアマクロ機能
マウスカーソルの動きやマウスボタンの操作などをマウスに内蔵されたメモリに設定しておけば、単純な動作を繰り返す作業を完全に自動化する事が出来ます。あわせて操作した内容を記憶する機能(レコーディング)も付いているものもあります。
では、いよいよお勧めマウスをご紹介です!
【無難系】
logicool ワイヤレス光学式 3ボタンレッド M185RD
価格:\ 970円
【注目のポイント】
マウス界の「ザ・無難」と言えばコレですね。このマウスはなんといってもコストパフォーマンスが最大の魅力だと思います。決して高機能なマウスという感じではありませんが、その分突っ込み所も少なくて誰に感想を聞いても「うん、普通」と返ってきそうな抜群の安心感があります(笑)。
【残念なポイント】
地味。あとは若干直線が引きづらいという声が多いです。が、この価格帯にそこまで求めるのはちょっと酷な気も…普通に使う分には全然気にならないと個人的には思います。
logicool ワイヤレスマウス m545 ブラック M545BK
価格:\2,012
【注目のポイント】
またまたロジクールですが、画像を見てもわかるとおりチルトホイールになっていますね(センターホイールが左右に倒れる)。先に紹介したM185RDは左右クリック以外に何もボタンはありませんでしたが、こっちはセンターボタンが2つついていて好きな設定を割り当てられます(公式サイトからボタンの設定をダウンロード出来ます)。
特に注目なのが「単三電池一本で18ヶ月使える!」という所でしょうか。センターホイール直下に電池残量インジケーターもついています。長い目で見ればM185よりお得かも知れないマウスです。
【残念ポイント】
「ホイールが軽い」という声がちょっとある程度で、M185同様かなり安定感のあるマウスです。
LOGICOOL ワイヤレス 光学式 3ボタン ホワイト M187WH
価格:\880
【注目のポイント】
小型でかつ軽量、ポケットにいれて持ち運んでも全然OKという理由からセレクトしました。目新しい機能はナシ!とにかく機動性重視という潔い特徴を持つマウスですね。
【残念なポイント】
このサイズだから仕方がないのか単四電池一本になっており、電池の持ちがあまり良くありません。自宅やオフィスで使うというよりも、外出時専用のマウスとして使った方が良いかも知れません。
紹介したマウス全てがlogicoolとなってしまった訳ですが、そこはlogicoolがマウスのグローバルリーダーという事でお許しを。事実他社メーカーと比較すると耐久性の面で一歩抜きん出ているし、無難なマウスはlogicool一択かなと思っています。
【普通じゃ物足りない人向け】
LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t
価格:\3,962
【注目のポイント】
親指トラックボールマウスの中で一番有名なのがこれじゃないですかね。長所はトラックボールマウスの所でも触れたように、スペースを取らず、腕が疲れず、ガラス面だろうがどこだろうがしっかり操作出来る所になるかと。
【残念なポイント】
これもトラックボールマウスの所で触れたのと全く一緒で、とにかく慣れるまでは使いづらくてどうしようもありません(僕には合いませんでした…)。ただ僕の周りでこれを使っている人が2人ほどいまして、慣れると他のマウスにはもう戻れないそうです。
サンワサプライワイヤレスエルゴレーザーマウス MA-ERGW6
価格:\4,409
【注目のポイント】
人間工学形状で腱鞘炎になりにくい作りになっているという事ですが、確かに評判は「手首が疲れにくい!」と概ね良好のようです。一日10時間、15時間とPCで作業をしていて、手首の疲れが気になる人は試してみて下さい。
【残念なポイント】
従来のマウスとは造形が全然違いますので、やはり操作は慣れるまで違和感があるという事です。「操作性を取るか手首の楽さを取るか」が判断基準になりそうです。
R.A.T. 5 マウスマットブラックプレミアム
価格:\7,922
【注目のポイント】
「これは戦車か?」という見た目をしています(笑)そして見た目どおり凄まじい高機能マウスです。
◆特徴1 パームアジャストメカ採用(手の大きさに合わせて4段階までマウスの大きさを変更可)
◆特徴2 6個のボタンと3つのモードで最大18の機能割り当てが可能
◆特徴3 高性能ツインアイレーザーセンサー採用、精密作業にもバッチリ対応!
【残念なポイント】
価格が高めです。しかしこれだけ高機能なマウスでこの価格であれば十分お買い得な気もしますね。あとは何といってもこの戦車然としたフォルムを受け入れられるかどうかです。クリエイターなら大丈夫だと思いますが、普通のオフィスワークでこれを使ってると違和感がありますね(笑)
凄いマウスはまだまだあります!(番外編)
無難に使えるマウスと、ちょっと冒険したい人向けのマウスを紹介しましたが、もちろんここで紹介した以外にも世の中にはまだまだたくさんのマウスがある訳で、中にはとんでもない代物が潜んでいたりします。
オススメすべきかどうかで言えば「ん?」っていうモノが多いですが、どうぞご参考まで。
サンワダイレクト リングマウス 指マウス 指輪の形のワイヤレスマウス 00-MA031 サンワダイレクト
もうマウスというより指輪ですね!常用には耐えませんが会議やプレゼンには良さそう。
shopk2z 車型光学式マウススポーティーに青赤光るLED
こちらはモロに車です。ヘッドライトとバックライトが光るようです。
マイクロソフト【Surface用】アークタッチマウス Surface エディション E6W-00008
これはもうマウスというより…何だ?(笑)
そしてマウスは3Dへ…
風変わりなマウスを紹介して肩透かしを食わせた所で最後に3Dマウスを紹介します。
僕は3Dマウスを使った事がないので「そもそもこれ、どうやって使うの?」という感じだったのですが、この動画を見て何となくの理解は出来ました。デザイナーの方には良さそうな印象です。
まとめ
さて、いかがでしたか?
毎日パソコンを使う人はイコール毎日マウスを使う訳ですから、しっくり来るマウスを一つ持っておいても良いと思いますよ!是非参考にして下さいね。
※マウスパッド特集記事も書きました。良ければこちらも合わせてどうぞ。
マウス操作が超快適に!!おすすめマウスパッド特集