2014/02/20

読み手の心を掴むコピーライティングを習得する為に必ず役立つ10のtips

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コピーライティングは“広告宣伝の為の文章”と定義されていますが、その定義をさらに深掘りするとコピーライティングが「読まれる文章を書く技術」、「読み手に響く文章を書く技術」である事がわかります。単純に読まれ、響かなければ広告としての効果が見込めないからです。

そうして考えると、第三者に対して文章を公開する際に、コピーライティングのスキルが大いに役立つ事はすんなり理解出来る事と思います。例え広告執筆でなかったとしても、「つまらなければなかなか読まれず」、「面白ければ好んで読まれる」、これがあらゆる書き物における絶対の原則です。

それでは、どうすればコピーライティング力を駆使して、読まれる文章を作ればいいのか?今日はその疑問を解消する為の10のヒントをご覧頂きましょう。

1・上手に書く事を諦める
2・スピーディーに書く事を諦める
3・自分には何が書けるのか?を羅列する
4・それを知りたい相手は誰か?その誰かはどんな疑問を抱えているか?を絞り込む
5・自分は何が書けるようになりたいのか?を羅列する
6・自分はどう思うのか?を整理する
7・自分の考えが正しいかの確証を得る
8・反対意見となりそうな要素をピックアップする
9・それに対するあなたの解釈を箇条書きにする
10・あなたの書ける内容と結び付けられるニュースを日々探す

では説明していきます。

読まれる文章を書く為の10のヒント

1・上手に書く事を諦める

これは所謂「出オチ」を狙ったものではありません(笑)また、「下手くそのままでいい」と開き直る事をお勧めしているのでもなく、その時の自分では書けない文章レベルにこだわるべきではないという意味です(コピーライティングのトレーニングは必要だと思っています)。

例えば、人気ブロガーの記事を読んでいるうちにモチベーションが高まってきて、いざ書き始めたはいいが…「あれ?なぜか人気ブロガーの人と同じように書けない…これは何故だ…?」と、行き詰まった経験があなたにもあるかと思います。しかし100%その疑問を即解消させる方法はありません。従って悩むだけ無駄だと言えます。

自分のレベルを確かめる為に他ブログと内容を比較する事は大切ですが、文章力や語彙数など、すぐに解消出来ない部分に変なコンプレックスを抱えてしまうと厄介ですから、競争相手は他人ではなく、「前回の記事を書いた自分」だと考えるようにしましょう。

2・スピーディーに書く事を諦める

あなたが広告代理店のコピーライターなら、有り得ない納期の縛りからやむを得ずスピードを最重要視してしまう事もあるでしょう。しかし、個人でブログを立ち上げ、ある程度時間に融通を効かせられるのであれば優先順位は確実に以下の通りです。

1・内容
2・スピード

この順番が入れ替わる事で起こる問題は、あなたの得られるメリットが薄くなるというただ一点です。スピードを重視して内容が薄くなった場合、ユーザーの心に響かないコピーが量産されていきます。これはコピーライティング的にもコンテンツマーケティング的にも良くありません。しかし内容を突き詰めてじっくり作られたコンテンツは、たった1つでも多くのユーザーの心を掴める可能性があります。

あくまで内容重視を徹底し、その上でスピーディーに書けるようになるのが理想ですが、最初からそう上手くいけば誰も苦労はしません。なので、焦らずじっくり最高と思えるコンテンツを生み出す事に集中しましょう。

3・自分には何が書けるのか?を羅列する

「何を書けばいいのかわからない」、「ネタが尽きた」、そんな風に感じる人が真っ先に取り組むべきなのがこれです。こういう場合は2つのパターンがあります。1つは本当に何も書けないパターン。もう1つは自分に何が書けるのかを自分自身よく理解していないパターンです。そして、ほとんどの場合は後者に該当します。

なのでそういう場合は、自分に何が書けるのか?をご自身の生い立ちから仕事でのキャリアまで、あなたの人生そのものを対象に洗い出し、羅列してみて下さい。どんなにあなたがつまらない事だと感じるものでも書き並べる事が大切です。なぜなら、その一つ一つの項目が、「現在のあなた」を形成しているファクターであり、意外な所でユーザーの知りたい内容と結びつく可能性を秘めているからです。

これはコピーライティング経験者であれば分かると思いますが、コピーライターはメインキャッチコピーを書く際に、50個、100個とキャッチコピー案を出します。それと同じ要領で、違うのは書く内容が「キャッチコピーではなくコンテンツ」という事、そして洗い出しの対象が「商品・サービス」ではなく「あなた自身」という事だけです。

4・それを知りたい相手は誰か?その誰かはどんな疑問を抱えているか?を絞り込む

ここが、コピーライティングで言う所のペルソナに該当します。あなたが「何が書けるか?」と同じ位重要なのが、あなたが書ける内容を“求めている人”を具体的に絞り込む事です。

自分の書ける事を、自分の書きたいように書くのは日記やメモと同じです。これを第三者に向けて書くにはどういう形が適切かを決めます。また、仮に自分の書ける事であっても、「それを知りたい相手」を絞り込む段階で漏れてしまう項目は、記事の題材として相応しいものとは言えません。

ちなみに僕の知り合いの作家の方は、PC前のコルクボードに人物の写真を貼り付け「この人に向けて書く、他の人には響かなくてもいい」と割り切った上で本を執筆するそうです。「徹底して“一人”に絞り込む事が、結果的に多くの人の心を動かす文章に繋がる」、そう考えて取り組んでみて下さい。

5・自分は何が書けるようになりたいのか?を羅列する

この項目はコピーライティングでいう「リサーチ」にあたります。ターゲットを絞り込み、人物像が具体化すればする程、「その人の欲求を満たす為に、今の自分には足りていない要素」が浮き彫りになってきます。それがあなたの書けるようになりたい内容になる筈です。

これは現時点で足りないものを書き出し、ターゲットの人物像を具体的にしていく過程で随時追加していくのが宜しいかと思います。

また当たり前の話ですが意外にも重要になってくるのは、「書けるようになる」には、経験しなければならないという事実を忘れない事です。どこかで見かけた記事を、さも「昔から知っていました」と言わんばかりに書いてもかなり寒い結果になります。ネット上から拾ってきた上辺の知識だけで、読み手の心に刺さるコピーライティングにはなりません。経験し、知識として落とし込んだ上で文章化していくのが大切です。その為、時間はかかりますが、時間を費やすだけの価値があります。

6・自分はどう思うのか?を整理する

コピーライティングで重要なのは、疑問や欲求の集中する要素を特定し、それに対する回答を用意する事だけではありません。その疑問に対してあなたがどう思うのか?(共感)、なぜその回答を用意しようと思ったのか?(動機、理念)といった、あなたの見解を示す事も重要です。

これが、「ユーザーがあなたからその情報を聞く理由」になります。

7・自分の考えが正しいかの確証を得る

「自分が書ける内容」と「自分の考え方」を明確にした後は、その2つにきちんとした裏付けが用意出来るかを確認します。と言っても、そんなに難しい事ではなく間違った情報を流してしまわない為のチェックと考えれば良いでしょう。

ネームバリューのある人が、あなたと同じ考え方であれば心強いですよね。それは読み手にとっても同じです。書き手と読み手の信頼関係を強固なものになるまでには、ある程度の時間がかかるものです。そこに至るまでの過程で、あなたの意見についての「他者の賛同」や、「同一方向の主張」を紹介する事で、一気にあなたの言葉に真実味が増していきます。

コピーライティングだけでなく、TVショッピングでも実践者が登場したり、芸能人の推薦が取り上げられたりしますよね。それと同じ意味を持つと考えれば理解しやすいかと思います。

8・反対意見となりそうな要素をピックアップする

白か黒かという内容ばかりであれば、反対意見が投げかけられた時の対応はスムーズです。ほとんどの場合、自分の考えが何故白で、反対意見がなぜ黒なのかを論理的に説明する事が出来ます。

しかし価値観の相違や、解釈の仕方一つで意見が複数に分かれる可能性のある題材を取り扱う時は、2つの対策を予め取っておく必要があります。

1・文中に「こういう意見もあるかと思いますが~」と、予め先回りしフォローを取り入れておく。
2・反対意見が投げかけられた時、感情に任せた無駄な討論をしない為のリスクヘッジ

つまり出来る限り予防に努め、もし反対意見を持つ人が声を上げても、前向きに耳を傾けられる余裕を持つ事が大切だと言う事です。

9・それに対するあなたの解釈を箇条書きにする

いざ反対意見が上がった時に、もっともやってはいけないのは以下の2つです。

1・「全てあなたの言う通りです」と弱腰になる。
2・「いや、あなたは間違っている」と徹底的にやりこめる。

強いて上記が有効な場面を挙げるなら、正解がたった一つしかない時のみです。ただ、先ほどの項目でも言いましたが価値観の相違や、解釈の仕方の違いから生じた反対意見であれば、その声はしっかり聞くべきですし、自分の主張を理解してもらう為に最大限の努力をすべきです。

その為の準備として想定される反対意見に対し、あなたなりの解釈を予めストックしておいて下さい。

10・あなたの書ける内容と結び付けられるニュースを日々探す

僕の居たコピーライティングチームではフックという呼び方をしていましたが、文章を読んでもらう為には必須の要素です。自分の言いたい内容を単に告知するだけでは、必ずしも読者の興味を惹けるとは限りません。

そんな時にはどうするかというと、全く別の切り口から言いたい内容に拡げて行くテクニックを使います。例えば、今はソチ五輪が毎日話題を集めていますので、「フィギュアスケートから学ぶマーケティング理論」という切り口を作ったとしたら、フックはフィギュアスケートになる訳です。

また、フックとして最も優れているのは時事ネタとは限りません。話の核心部分と出来るだけかけ離れたものを選ぶと効果的です。

まとめ

いかがでしたか?

では本日お伝えした10項目をまとめましょう。

1・上手に書く事を諦める
2・スピーディーに書く事を諦める
3・自分には何が書けるのか?を羅列する
4・それを知りたい相手は誰か?その誰かはどんな疑問を抱えているか?を絞り込む
5・自分は何が書けるようになりたいのか?を羅列する
6・自分はどう思うのか?を整理する
7・自分の考えが正しいかの確証を得る
8・反対意見となりそうな要素をピックアップする
9・それに対するあなたの解釈を箇条書きにする
10・あなたの書ける内容と結び付けられるニュースを日々探す

長い事コピーライティングと向き合ってきたからこそ思う事ですが、コピーライティングで一番重要なのはリサーチを含めた“準備”だなと、つくづくそう思います。

そういう意味ではこの10項目はコピーライティングの準備において、あなたの大きな助けとなる筈なので、もしも書く事にお悩みであれば、是非参考にしてみて下さいね。

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