2014/02/25

コピーライティングの秘訣|売れるコピーが必ず押さえている「18の条件」

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あなたがコピーライティングで、「平均的な水準には達しているが、より高い反応率を獲得する事」にお悩みであれば、そのステージに合わせたハイレベルなテクニックが必要になってくるでしょう。

しかし、あなたのコピーライティングが「全く平均的な水準にすら達していない」という場合、おそらくこれからご紹介する18の条件がひとつも含まれていない退屈なコピーになっている可能性がありますので、是非ご参考にして頂ければと思います。

なお、以下の条件は一つのコピーにつき、複数を組み合わせる事も可能です。
では早速ご覧下さい。

売れるコピーライティング18の条件!

【売れるコピーの条件1】具体的に書かれているか?

コピーライティングでは、文章中に具体的な数字を入れる事によって、売上の桁が変わってくる事が多々あります。事実に基づいた数字をコピーの中に入れられる場合は積極的に使いましょう。

【売れるコピーの条件2】理由は書かれているか?

コピーライティングで重要なのは、斬新な切り口やオファーの見せ方だけではありません。そのオファーが優れている理由は、読者にとってオファーそのものと同じ位大切です。

【売れるコピーの条件3】権威性が伴っているか?

あなたが世界的な権威で、ファンも多数いるのであれば容易くクリア出来る部分ですが、そうでないとしても権威性の伴ったコピーを書く事は簡単です。
あなたと同じ主張をしている、権威者の声を引用すれば良いのです。それだけであなたのコピーは権威者からの賛同を得た、強力なものになります。

【売れるコピーの条件4】信頼性は伴っているか?

信頼を得てそれを活用することはビジネスの基本です。ではコピーライティングにおいて信頼性を大切にするとはどういう事か?シンプルに「ウソ」を書かない事。これに尽きます。
ウソや誇張によって得たコンバージョンは資産になり得ず、裏切った信頼の数だけ、あなたのビジネスの未来を暗いものにするでしょう。そう考えて常に誠実にコピーを書く事を心がけて下さい。

【売れるコピーの条件5】顧客の罪悪感をプラスに出来ないか?

『あなたが虚しく過ごした今日という日はきのう死んでいったものが あれほど生きたいと願った明日』、これは、韓国でベストセラーになった小説の中で使われている文章ですが、まさにここに集約されています。
使い方を間違えると途端にグレーな切り口になりますので注意が必要です。例えば「売上の一部を○○に寄付します」と言って、実際に寄付を行わない等の事例が幾つも報告されていますが、これも人の良心や、罪悪感を流用した手法と言えます。

【売れるコピーの条件6】ストーリーは描けているか?

良い商品やサービスには必ずストーリーがあると言います。このストーリーをしっかり描く事もコピーライティングの役割の一つです。多くの人の心を揺さぶり、共感を得る事で爆発的なコンバージョンを獲得する事が可能です。

【売れるコピーの条件7】正直さは伴っているか?

コピーライティングで重要なのは、案内の中に「ウソ」がないと100%信じてもらう事です。そして、読者から100%の信用を得る為には、必ず正直さが問われる時が来ます。
特に、商品のデメリットを書く際に、どのような書き方をするか?が大切です。最良はありのままを説明した上で、メリットがデメリットを補って余りあると伝える事です。反対に、最悪なのは「デメリットを隠す」という事、これはどんな商品でも共通して言える事なので忘れないで下さい。

【売れるコピーの条件8】興味・好奇心をくすぐる内容か?

「出来るだけ魅力的に伝える、出来るだけ正確に伝える…」もちろん大切な事ですが、その前に満たさなくてはならないのが、読者に聞く姿勢になってもらうという事です。
例えば、あなたに開いても開かなくてもどっちでも良いメールが沢山来ていたら、その中でも好奇心をそそるタイトルのものをクリックしませんか?「伝える権利」を獲得する所からコピーライティングはスタートすると考えて下さい。

【売れるコピーの条件9】希少性・限定性は使えないか?

当たり前ですが希少なモノ、限定商品を取り扱う時のみ有効な手法です(この手法を活用する為に、敢えて”限定”する場合もあります)

1.大量に在庫が余っている商品
2.世界に10個しか存在しない商品

この2つが同じ値段で売っていたとしたら、ほとんどの人は2の商品を購入します。また、限定性は“存在”だけでなく、「この価格で変えるのは今だけ」などの“期間”や、「限定○○個まではディスカウント」などの“個数”で打ち出す事も出来ます。

【売れるコピーの条件10】客観的な証明は提示出来るか?

あなたがどれだけ「これは素晴らしい」と強くお勧めしたとしても、それを読者は心の底から信用する事は出来ません。なぜなら、あなたは「売りたい側」だからです。
そこで、あなたが味方につけるべきは、「売りたい側」でも、「買いたい側」でもなく、「既に買い満足している人」です。今、ネット上で最も信頼のおける情報は「口コミ」だと言われています。この口コミをコピーの中に上手く引き込めれば、一気に信頼性を高める事が出来ます。

【売れるコピーの条件11】対比でお得感を演出出来ているか?

あなたの取り扱う商品が仮に3000円だとすれば、あなたの商品から得られるメリットと、その他の3000円の出費から得られるメリットを対比し、あなたの商品が優れていると伝える事が出来るでしょうか?
ここをクリア出来なければ価格設定から見直すべきですし、クリア出来ればそこに触れる事で、読者はあなたの商品に大きなお得感とメリットの両方を感じられる筈です。

【売れるコピーの条件12】一貫性はあるか?

オファーは、小さなイエスを積み重ねる事が重要です。フロントエンド⇒アップセル⇒バックエンド&クロスセル…と、マーケティングの段階ごとにイエスを積み重ねるのはもちろん、例えばフロントエンド商品のオファー内でも小刻みなイエスを獲得していく事が大切です。
例えば、「あなたにはこんな悩みがありますよね?」と言う、確実にイエスを引き出せる問いかけを、コピーの中に盛り込む等の工夫が必要になります。

【売れるコピーの条件13】感情移入をしてもらえるか?

人は実体の知れないものに感情移入する事は出来ません。従って、あなたのコピーに対して読者に感情移入してもらう一番の方法は、“あなた自身を伝える事”です。写真を掲載し、あなたの容姿を伝える事も一つですし、生い立ちを話すのも一つの方法です。

【売れるコピーの条件14】極限まで期待値を高められているか?

今、マーケティングの世界では「無料提供出来るモノ」が重要視されています。情報コンテンツもそのうちの一つですが、「こんなモノを無料で貰えるの?」という印象が、有料商品・サービスの際の期待値にそのまま反映されると考えて下さい。
有料と無料をどこで線引きするか?それぞれをどのように見せるか?の設定が大切です。

【売れるコピーの条件15】フレーミングは適切か?

コピーライティングにおけるフレーミング(心的構成)で、特に分かりやすいのはシチュエーションの設定です。例えば集客力についての描写をする場合、

・100人が定員の会場に98人のお客さんが集まった。
・200人が定員の会場に98人のお客さんが集まった。

集客力自体は同じですが、印象は大きく違いますよね。コピーの切り口をオファーの大きさに合わせ適切に設定する事で、同じ内容でも魅力的に見せる事が出来るようになります。

【売れるコピーの条件16】ザイガニックを活用しているか?

読んでいる漫画や見ているドラマの連載物の商品をもっていて、例えば1から10まであるシリーズ物の中の6だけがなかったら、どうしても6が欲しくなりませんか?
人間は、中途半端な状態が嫌で、そして中途半端な状態が一番印象強いという心理がこのザイガニックで、これを上手く活用することで、継続的な売上げを上げる事が出来ます。

【売れるコピーの条件17】巻き込みを活用できているか?

このテクニックを使うことで、売り込みを感じさせずに自然と相手を自分のセールスプロセスに巻き込んでいくことができます。例えば「あなたもこんな事に心当たりはありませんか?」という一文は、巻き込みの代表的な切り口の一つです。

【売れるコピーの条件18】そのコピーにニュース性はあるか?

人は、常に感情の変化が欲しいと思い、色々な物やサービスを買います。そして、感情の変化に最も大きなインパクトをもたらすものが「最新のニュース」です。

【緊急速報!】

捻りのない例ではありますが、これがタイトルの頭についているだけで、多くの読者をグッと引き込む事が出来ます。

まとめ

いかがでしたか?

売れるコピーに必要な18の条件とお伝えしましたが、実はこれはコピーライティングの技術のほんの一部に過ぎません。

今後、その他のテクニックもお伝えしていきますので期待していて下さいね。

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