2014/02/07

これであなたも職人!Webデザインのワークフローを改善する4つの方法

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Web制作現場では誰もが効率よく、そしてクォリティーの高い商品の提供を目指し、日々努力しています。

しかし、実際のプロジェクトでは、クライアントからの急な修正依頼やコーディングで問題が発生し予想外に時間がかかってしまったりと当初の予定より多く時間がとられ、深夜まで作業しなければならないなんて事も少なくありません。

クライアントの「わがままと気まぐれ?」は予測することはできませんが、最初の確定要素であるデザインのワークフローを改善することでスピーディーに制作することができ、短縮した時間を最大限に活用し、より多くのお客様に満足していただけるサイト制作が可能になるのです。

これから紹介する内容は、最初は時間がかかりますが、身に付けることで将来的には必ず役にたちますので、もしよければ是非試してみてください。

新たなスキルに投資する

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あなたは、ひとつのツールでデザインしていませんか。
(photoshopだけ? Fireworksだけ? Illustratorだけ?)

個人的に一つのツールに絞って作業をするデザイナーは多いように感じるのですが、
その理由は多くの場合ポジティブなものではありません。例えば、

「他のツールを覚えるのがめんどくさいから」
或いは「いろいろ使うと効率が悪そうだから」など、おそらくこのような理由の方がほとんどだと思われます。

これは非常にもったいない事だと思います。

最初は時間がかかるかもしれませんが、各ソフトの主要操作を覚え、各ツールの利点を活かすことでクォリティーや生産性も上がります。

そうすることであなたのスキルは飛躍的に向上しデザインの視野も一気に広がります。

また、できることが多くなり顧客満足度も上がり、自然にお客様の数も増えていくことでしょう。

計画を立てる

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まずは制作目的とフローの確定しましょう。

これは自分の経験談なのですが、いろいろさわっていると別のアイディアがどんどん出てきます。

目的に合ったアイディアならいいのですが、そのほとんどが遊び要素です。
そして気が付いたら思った以上時間が経ってしまい、軌道修正してようやく完成したということが意外にあります。

そうならないためにも、まず目的を明確にし、それに沿って情報の整理、機能性やコンテンツの定義、完成予想などを事前に作成することで脱線?することなく生産性も上がります。

ワークスペースとツールをカスタマイズする

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仕事環境について、自分の使いやすいようにカスタマイズすることで生産性を高めることが出来ます。

例えばPhotoshopでは
基本的なテンプレートが付属していますが、これをプロジェクトや目的に応じて一つ一つカスタマイズし、用意しておくことで、いざそういった作業になったとき、適用して作業することでほんの数分ですが時間短縮することが出来ます。

様々な細かい作業を要するデザイン制作の中で、このほんの数分の時間短縮が意外と馬鹿に出来なかったりします。

ショートカットキーを覚える

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デザイン制作においてこれは必須項目です。
ショートカットキー使用で制作スピードが決まるといっても過言ではありません。
それくらい重要です。

作業効率は格段に向上します。
より多くのショートカットキーを覚えて実行してください。

最初はぎこちないかもしれませんが、日々作業していくうちにどういう風に指を置いたら効率よく使用できるか体が覚えてきます。

マウス捌きを早くしようとする前に、ショートカットキーの使用を意識して作業に入れば、より生産性が増すでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

Webデザインに関してあらかじめ用意されたグラフィックやテンプレートを使用することは生産性を高めるために必要ではありますが、納期などの時間に縛られるあまり、基礎を忘れがちになります。

日本古来の職人技の多くは、基礎だけでも10年以上かかるものもあります。
どの業界においても、そこまでではないですが基礎はとても大事です。

もし、あなたが仕事効率をアップさせる方法を見つけたとき、そのときの基本を忘れないでください。
そして、それを実行し続けてください。

偉そうなことを言っていますが自分もまだまだ未熟なので忘れないためにも、今回このような記事を書きました。

参考にして頂けると幸いです。

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