2014/11/10

惨劇のSEOスパム|知らず知らずにやらかしていると大変な事に…

ペナルティー画像

スポンサードリンク

「効果的なSEOとは何なのか?」は永いこと議論されていますが、その末に行き着く所はやはり「有益なコンテンツを作る事」になるかと思います。もちろんコンテンツが重要で被リンク等は二の次という訳ではありません。有益なコンテンツにはナチュラルリンクが集まりやすいという前提で、そのような結論に至っています。

検索エンジンがより優れたものになると言う事は、検索順位を人為的に操作出来なくなっていく事とほぼ同じ意味を持ちますし、そうなってくると自ずと「外部対策」に分類されるSEO施策の多くは効果的どころか逆にスパム判定されるリスクが高まります。

僕にとっての効果的なSEOも、ソースコードをきちんと書いてさえいれば後はコンテンツを作り込めばOKという認識ですし、その他の事は追々やっていけば大丈夫です。

それより今回お伝えしたいのは、SEOに関しては「効果的な対策をする」よりも「駄目な対策をしない」方がよほど重要だという事。サイトやブログがスパムと認定されてしまうと最悪検索結果から外され、「いくら検索してもヒットしない」といった状態になってしまいます。

せっかく手塩にかけて育てたサイトが一瞬のうちに電子の藻屑に消えていく…そういう事が各所で現実に起こっているのです。

ではSEOスパム、どんなものがあるのか見ていきましょう。

キーワードスパム

1・ページに大量にキーワードを詰め込む

過去には1ページごとのキーワード出現率が異様に高い、ページにキーワードしか書かれていない、そんな不自然なページが上位表示されている事もありましたが、現在は完全にスパム認定される行為です。1ページに出現するキーワードは大体2~5%が適切とされています。

2・meta要素にもキーワードを詰め込みまくる

これも当然ですね。例えばkeywordの所に大量のキーワードを詰め込むような行為はスパム認定されます。また、meta要素は本文を要約する情報で構成されているべきです。従って<body>の中に全く出現しないキーワードを用いるのもやめましょう。

3・title属性に大量にもひたすらキーワードを詰め込みまくる

ここまでで分かると思うのですが、無作為にキーワードを詰め込む行為は軒並みNGです。当然alt属性にキーワードを詰め込むのも駄目です。

【例)こういうのは駄目!】

<meta name=>”keywords” content=”ダイエット,サプリメント,レシピ,玄米,トランポリン,本気,減量,痩せる” />

CSSスパム

実際に存在するにも関わらず検索エンジンのロボットのみ読み取れて、人間には読み取れない方法もスパムです。

例えばテキストインデントを‐9999pxにして画面の外に飛ばし、見えなくさせてしまうなどのやり方がありますが、SEO効果を狙ってこのような手法を使用する事はNGとされているので注意しましょう。

【これらの使い方は要注意!】

Text-indent:-9999px
Display:none;
Visibility:hidden;

隠しテキスト&隠しリンクスパム

CSSスパムと同様に検索エンジンのロボットだけが読み取れて、人間には読み取る事の出来ない手法です。

例えばfont-sizeを1pxに設定したり、背景と文字を同色にしキーワードを詰め込む等、こういった対策はスパムと判定される可能性が非常に高いです。

同様に検索エンジンのみに読み取らせる意図で配置したリンクも「隠しリンク」といいペナルティが課せられます。

リダイレクト

検索エンジン向けの対策が施されたページを作成し、検索者がそのページにたどり着くやいなや自動的に別ページへ飛ばす手法がリダイレクトです。

リダイレクト図

メタタグのリフレッシュなどを使うとこういった事が出来てしまのですが、スパム認定が怖いのであればやめましょう。

ワードサラダ

ワードサラダとはキーワードスタッフィングと呼ばれる検索エンジンスパムの一種で、多くの場合文法そのものに問題はありませんが、文章内容が全くもって意味不明です。

Naverに興味深いものがあったので引用します。

彼女のことを大切にしてる気持ちは分かるけど本来のあなたは限界知らずだからね

マイルスデイビス(帝王)3本の収穫ができます。

切ったベーコンを炒めたら一旦ベーコンを取りだす

これからはもっともっと綺麗になっていく季節だ。

【裏SEO】笑えるワードサラダの3分クッキングパパ特盛

ちょっと尋常じゃない様子が伝わると思いますが…

これらは文章生成ツールを使ってウェブ上のコンテンツを取得し、ただランダムに並べただけのものであり、ほとんど意味を成していません。こんなコンテンツが上位表示されたら検索者は困りますよね?なので当然ペナルティ対象です。

リンクファーム

関連性の薄いサイトが相互かつ大量にリンクしているウェブサイト群の事をリンクファームと呼びます。以前は相互リンクにも効果はありましたが、現在は相互リンクそのものが問答無用でスパム扱いされるようになっていますので、このようなウェブサイト群を構築するメリットは皆無です。
(ちなみに質の低いサイトを大量生成し、主にアンカーテキストでリンクしまくるという検証をしましたが、10日も立たないうちにスパム認定をくらいました)

クローキング

IPアドレスやブラウザ情報から検索エンジンロボットと検索者を判別し、それぞれに異なるページを見せる手法をクローキングと言います。

◆ 検索エンジンにはテキスト主体のページを読み込ませてSEO効果を得る

◆ 検索者は画像や動画が多用されたページに誘導する

つまり、自分の見せたいコンテンツを上位表示させる為に検索エンジンを欺くという行為です。いつペナルティを受けても不思議ではない方法なのでやめましょう。

リンクプログラムに参加する

前述したリンクファームを組織的に構築している集団が存在しますが、ここに参加するのは現在、百害あって一利無しと考えて間違いありません。個が複数になった所でペナルティを受ける理由が「相互リンクNG」と「関連性の薄いサイトからのリンク」にありますから、全く意味はありません。

リンクを購入する

有料リンクの購入は絶対NGです。また、購入だけでなく販売もアウトである事を理解しておく必要があります。

リンク購入に課せられるペナルティは自動のものと手動のものの両方がありますが、どちらにせよリンク購入に関するペナルティは、一度受けると解除が非常に困難です。

なぜなら、「購入したリンク」か「自然なリンク」かは、素人が見ても普通にわかります。Googleの中の人が見れば尚更です。大抵言い逃れは効きません。有料リンクの購入は絶対にやめましょう。

noframeタグ&noscriptタグの不正使用

noframeはユーザーがフレーム表示非対応のブラウザからアクセスしてきた時の為に、表示する文字を入れるタグです。しかし今はほとんどのブラウザがフレーム対応であり、noframeタグが必要になる事はほとんどないでしょう。

ただ、検索エンジンのロボットはこのnoframeタグもしっかり読み取るため、ここに大量のキーワードを詰め込もうとする人がいます。

これも当然の事ながらスパム判定を受ける可能性が高いです。

もう一つ、noscriptタグはユーザーがjavascript非対応のブラウザからアクセスしてきた時の為のものです。これもnoframeタグと同じ要領で悪用する人がいますが、同様の理由により、いつペナルティが課せられてもおかしくない手法です。

もしもSEOでペナルティを受けてしまったら…

さて、ここまでざっくりとどんな事をするとスパム判定されてしまうのかをまとめましたが、もっと詳しく知りたいという方や、もう既にペナルティを受けて絶望しているという方は住 太陽さんのSEO検索エンジン最適化というサイトで『Googleガイドライン違反ペナルティの解除方法』がまとめられていますので、そちらを読む事をお勧めします。

圧巻の知識量とコンテンツ量です。おそらくSEOに関する事は住さんのサイトに大体掲載されていると思います。

まとめ

さて、いかがでしたか?

SEOは「効果的な手法を探す」よりも、「ダメな手法を実践しない事」の方が、何倍も重要である事を覚えておいて頂ければと思います。

未だに「相互リンクお願いします!」といった文言が掲載されているサイトもありますし、相互リンク希望のメールも残念ながら日本全国を飛び交っていますが、後ろめたいリンクを大量に貼り、精神衛生上宜しくないサイト運営をする位なら真っ当にコンテンツで勝負した方がメンタル的にも全然良いですし、結果もついてきます。

以上、参考にして頂けると幸いです。

もしよろしければ共有をお願いします

HOME > SEO/LPO > 惨劇のSEOスパム|知らず知らずにやらかしていると大変な事に…

関連記事