ブログ運営者の「批判」や「誹謗中傷」との向き合い方
スポンサードリンク
ブログを書いていると時々遭遇するのがこれです。
批判とか誹謗中傷って、最初のうちは結構心に来るんですよね。あなたがガラスのハートの持ち主なら以下のブログ運営をしている方みたいに粉々に砕かれちゃうかも知れません。
いやいや、心中お察しします。。
でも、「もう辛いのでブログ辞めます」っていうのはかなり残念過ぎる気がします。凄くもったいないです(上のブログの方はこの記事以降も更新を続けているみたいです。良かった)。これは何とかせねば!この悲劇の連鎖を断ち切るのは自分しかいない!もたもたしている間に一人、また一人とガラスの戦士達が打ち砕かれていってる気がしますので、僕なりの批判や誹謗中傷との向き合い方について書いてみます。
目次
「反論には感謝する」
例えば「私はこう思う」という記事に対して「いやいやこうだろう」というコメントがついたとしたら、条件反射的に批判とするよりか感謝して受け取れば良いと思いますよ。こういう議論に発展させられるコメントってのはブログ運営者にとって凄く有難い事だし、「なるほど、そういう見方もあるのか」と勉強になりますしね。
それにあなたがそう思っているのであれば、「そう」です。他の人間が何をどう言おうがそうじゃないですか。もちろん「私は1+1=8だと思っている」とか言いだしたらどうしようもないんですが、書評とかそういう個々の価値観によりけりな題材に関しては他の人に合わせる必要なんて一切ありません。
ただ闇雲に他の意見をシャットアウトするよりは、その人の話に耳を傾ける事で別の観点からその物事を考えるきっかけにもなり、本当に有難い事だと思います。
「それ間違っているよ」という指摘
これも凄く有難いことです。だって間違っているなら正さなくちゃいけませんからね。学習する機会や気づきを与えてくれたのであれば、例え批判的なニュアンスのコメントだとしても「どうもありがとうございましたー!」くらいの勢いで受け取っておけばいいのです。
たまに「馬鹿のくせに知ったかぶりすんじゃねーよ」みたいな事を言ってくる人もいますが、それはその人の人格的な問題ですから放置です。そこの部分だけ都合良くカットしてしまえば無問題です。
「誹謗中傷をしてくる人」
「お前なんて○○だ、○○ー!!(お好きな「下品な単語」を入れて下さい)」という人はシカトしましょう。どういうつもりか知りませんが、本当に誰にとっても何のメリットにもならないアホなコメントがたまに飛んで来る事があるのですが、まともに取り合うだけ無駄です。もちろんそんなものを気にしていてはいけません。
そのブログが持っている発信力に対する妬みだったり、「ただ単に目についたから」というはた迷惑な動機の場合もあるのかも知れません。こういう輩に一番効くのはガン無視です。無視をしてれば勝手に輩のライフは削れていくのでひたすら無視してサムイ思いをさせてやればいいのです。
「質の低いブログですね」系の批判
何故敢えてそういう批判をしてくるのかこれもイマイチ理解に苦しむのですが、どこがどう質が低いのかを教えてくれるものでなければ、基本無視で良いと思います。
大体、質が低ければ誰も読みに来ませんから、結果も質が低いなりのものしか出てきません。言われるまでもなく日々体感している事を、敢えて言われた所で何のダメージになると言うのでしょうか。
ブログ初心者が、いきなりブログだけで生計を立てているプロブロガー並の記事を書けるか?と言えば、そんな簡単なものじゃないです。誰にだって初心者の時代はあります。「そうですね、もっと質を上げなければなりませんね」と思いつつスルーをすれば良いでしょう。
「遠くから攻撃してくる系」の批判
「○○(あなたのブログ)ってブログでこんな事書いてるぜー」という人と、その取り巻き連中を偶然目撃してしまった場合、これは内容によりますけどリアルでいう陰口ですので、もしも抽象的なニュアンスを含んでいるのなら、やっぱり気にしないのが一番ですね。
どちらかと言うとこういう批判が一番陰湿で嫌いなのですが、一番陰湿で嫌いだからこそ僕的には相手にしないスタンスを貫こうと思っています。
結論は「あまり重く受け止めない」
人間、日々勉強をしながら生きていて知識がどんどん蓄積されていく中でシェアしたい情報が出来てきます。その過程の中できっと山ほどの間違いに気づいていきます。その間違いに気づいて修正するのは立派な成長だと思います。
そして、ブログは書き続けるものですから、ブログを運営していく上で「間違ったもの」を配信してしまう事も有ると思うんです。当然間違いのないようにしっかり調べてしっかり書く事は心がけなくちゃいけないけど、それは発信者としての責任から来るものじゃないといけません。
「こう書いて、もしまた批判されたら…」という恐れから来るものだとしたら、書くと言う行動が怖くなってしまいますから…そんな気持ちでやっていたら、何よりブログを運営していてつまらないですよね。
あとこれは常に思っている事ですが…
「最高のコンテンツ」など狙って作れるものでもない
「どんな人が読んでも絶賛するようなコンテンツSEO的に見ても最高でソーシャルメディアでも話題になりそうな感じでしかもどこのブログにも取り上げられていない唯一無二の記事を作らなければ批判されてしまうー!」
こんな記事を連発出来れば誰も苦労はしません。5000文字くらいの長文で凄く勉強になる記事ばかりを作っていこうと決意するのもブログの運営方針次第なので良い事だとは思います。でも、そういう風にルールを固定してしまうと、スパッと簡潔に伝えられる内容で発信したい情報に出会った時、凄い葛藤に苛まれてしまいます。
まとめ
さて、いかがでしたか?
ブログ運営で大切なのは「継続する事」です。そして継続させるのに最も重要な事は「自分が楽しめているかどうか?」です。自分が楽しむ為に批判が邪魔になるのなら、とにかく無視をしてでも書き続ける事が一番です。
そうしているうちに相手の言葉に耳を傾けられるようになる時が来ますから、そうなってから批判的なコメントからヒントを貰うなり、無視するなり取捨選択をしていけばいいと思います。
もし、「コメントが怖くてブログが書けないー」と悩んでいるのであれば参考にしていただき、勇気を奮い立たせるきっかけにして頂ければ嬉しく思います。
それでは!